推理ゲーム

某大学は住んでいるところから電車で2時間ほどかかります。おかげで読書の時間が増えて凄く嬉しい。

そしてその読書の時間に何を読んでいるかというと…涼宮ハルヒの憂鬱シリーズの「涼宮ハルヒの憤慨」などを読んでいたりします。貴重な読書時間をなんだと思っているのだと自分に突っ込みつつも、漫画のように読みやすい文体のため、ついつい手にとって読んでしまいます。

所収の「猫はどこに行った?」は、推理ゲームのお話。主人公達が合宿に行って殺人事件に遭うのですが、その殺人事件は最初から仕込みであることが公表されていて、参加者は推理を楽しむというお話。

話の内容はともかくとして、合宿で推理ゲームって面白そうだなぁ。10年前にこの本を読んでたらサークルの合宿でやりたかったなぁ。今の研究室のメンツでやってみてもいいかもしれないけど、問題は被害者になってくれる女性がいるかどうかだなぁ。男が殺されてもいいんだけど、死体役か犯人役か探偵役は女性の方がわくわくします。

まあしょうがないから杉浦君には死んでもらうかな。題して「玉造温泉殺人事件 女子大生探偵が見たものは…」。あかん。テレビ欄に書いてあるような馬鹿っぽい題名が思い浮かばん(笑)。