PC用語と日本語
うーむ。戯れに、はてなダイアリーのデータインポート・エクスポート機能を試したのですが。エクスポートして、データをデリートして、インポートしたら、コメントはインポートされないんですね。エクスポートしたデータにはコメントがプリントされてるのに、なぜコメントだけインポートされないのだろう。これはデベロッパーのミスか。ファッキンですな。コメントしてくれたのに、申し訳ないです。データは手元に残っているんですが…。
…ゴールデンウィーク中はずっと日本語プログラミング言語「言霊」の開発をしていたのですが、いつも泣かされるのがPC用語の使い方です。カタカナ語を使うと単語や文章が長くなって読みにくくなるから避けたいのですが、どうしても日本語化できない用語が多いんですよね。
という話しをしていたら、教授から大昔のPC用語の日本語化としてこんなものがあることを教えてもらいました。
- プログラム→算譜
- プログラミング→作譜
- アルゴリズム→算法
- サブルーチン→副譜
算譜は知っていましたが、それ以外は初耳でした。こういった用語が広まらない原因は、一般的に「コンピュータ=計算するもの」というのがピンと来ない人が多いからのような気がしますね。もう一つは我々PC技術者や教育者の怠慢(分かりやすい日本語でPCを語ることを怠っている)なのでしょう。うーむ。
ところでこの議論中に「算譜と言われると、シートをオルゴールが読み込むのを想像しますね!」と後輩さんが言っていました。
なるほど、確かに楽譜とプログラミングを絡めた某小学校での授業を想像させる用語ではありますな。