面白いのに魅力的でないヴァンテージマスター
論文が思うように進まず。まあ昨日は多いに進んで今日は進まなかったのだから1勝1敗のイーブンなのだと考えましょう。そして出来ないときはすっぱり諦めて、明日が絶好調になるようにしっかりと遊ぶことにする。
- 出版社/メーカー: 日本ファルコム
- 発売日: 2008/04/24
- メディア: Video Game
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そんなにしっかりしたストーリーなんて無くてもいいんですよ。往年の名作シミュレーション「ネクタリス」だって、「ガイチ軍が月を武力制圧してしまった。君は地球連邦軍を操って、ガイチ軍を倒すのだ!」しかないけど、その程度のストーリー(というより背景設定かな)でユーザは満足するのに。このヴィンテージマスターだって「魔王が復活した。君はそれを倒しに行くのだ!」の一言があればそれだけでずっと違うのに。なんで「空の軌跡」を作った会社が、そんな最低限のことをやらないのだろう?
硬派な作りなのかな?とも思ったのですが、それにしてはパッケージには「頭を鍛えるタクティクスRPG」という謳い文句。どう考えても脳トレのパクリです。それは別にいいんですが、ユーザに媚びるなら今風の簡単なストーリーを入れればいいのに。どういう意志決定が為されているのか、不思議でなりません。
いや、嫌いじゃないんですよこのゲーム。面白いのですが、本当に簡単な努力でもっと魅力的になるのに…と感じるのであります。