本日の漫画

ちはやふる」を読んでから、少女漫画を立て続けに読むようになりました。

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

お願いですから31歳独身男性を泣かせないでください。気持ち悪いことですが、私はこの「君に届け」の1〜2巻を風呂場に持ち込んで読んでたら、特に2巻のラストあたりで涙をぼろぼろ流しながら読むという失態を演じていました。まあお風呂だし、いくら泣こうが汚れないし。これは汗だ!顔からしたたり落ちる汗なんだ!

いや、ほんとこのシーンを読んでると「なんだこのくされ青春絵図は!興味ねんだよ!おまえら今から全員殴り合え!!」(劇中より引用)って気分です。ほんと、お前ら殴り合え!このくされ青春漫画!最高だよ!

3巻以降は普通の「惚れた腫れた好き好き大好き」な少女漫画になってしまったのがちょっとだけ残念なんだけど、1〜2巻のインパクトのせいで自然と「惚れた腫れた好き好き大好き」に引きずられて読んでいる自分がいます。知らず知らずのうちに普通の少女漫画を楽しめる身体に調教されてしまったようです。

7月の魔法使い (花とゆめCOMICS)

7月の魔法使い (花とゆめCOMICS)

ネットでの評判を聞いて、買ってみた。

・・・完全無欠な少女漫画ではないか。田中メカって、もっと少女漫画っぽくない、ちょっと面白い作品を書く人ではなかったっけ?

ですが「君に届け」のおかげで少女漫画の免疫が出来てしまい、普通に楽しめてしまいました。惚れた腫れた好き好き大好きなお話しでした。「王子様って最高だよね!」的なお話しでした。女の子って、好きやねー。

環状白馬線車掌の英さん (花とゆめCOMICSスペシャル)

環状白馬線車掌の英さん (花とゆめCOMICSスペシャル)

何気なく表紙買いしたのですが、「別冊花とゆめ」に掲載された作品だったそうな。そーか、特に意識しなくても自然と少女漫画を手に取る身体になってしまったか、私は。

恋愛が主軸ではなく、車掌さんを中心とした出来事のお話しでした。こういう何気ない日常と、登場人物の善意が作るちょっとの幸せを描いたお話しは大好物です。

手紙 (りぼんマスコットコミックス)

手紙 (りぼんマスコットコミックス)

谷川史子先生、ラヴ!!特に第1話のおかあさん話が、もう、たまらん。可愛らしくて(おかあさんが)、笑わされて、そしてホロリと泣かされる。

この単行本のラストには、自分のことを取り上げて「我が家の食卓 私とうどんと修羅場食」という短編が載っています。要は「うどんが食べたいっす」ということだけが描かれているんだけど、なんだか、「俺も仕事頑張るか・・・」と思わせる絶妙な空気感があります。

谷川史子先生、ラーヴ!!