文法

時間に余裕が出来たから、また言霊の文法を考えています。現在公開している文法は半年くらい前に考えたやつだけど、その時点でまだJava英語圏のプログラム言語の「焼き直し」文法になっているなぁと痛感しました。


現在の言霊のように、表面的な表現を日本語化しただけの「焼き直し」文法だとおそらく日本語プログラム言語は使い物にならないと思います。


ところで、最近出た自然言語としての日本語文法の書籍をいくつか読んでみましたが、面白かった。プログラム言語の文法に役立つかは考察の余地ありですが、一番重要なのは研究の姿勢なんですよね。


「欧米を追随しただけの日本語文法ではダメだ」という考え方が一貫されてます。これは日本語プログラム言語にも通じることでしょう。

ただソフトウェアの世界だと欧米発の便利な概念が沢山あるわけで、例えばクラスとか継承とかいった概念は使えないと困っちゃうわけで。そこらへんのバランス感覚が難しいところですよね。