アテネオリンピック 女子バレーボール

最後の最後になってようやく「勝負」をしてくれましたね。手に汗を握る展開、随所に見える勝負所。今回の五輪を通して一番応援のし甲斐がある試合でした。

このチームは若い人が多いせいか、どこか素人臭さが見えますね。色んな要因で気分は落ち込み、連携の歯車は狂い、為すすべも無く負けてまた落ち込む。精神的に弱いのかな。メディアもメグカナともてはやしたおかげで、拍車がかかったのかもしれません。

最後にいい試合をしたとは言え、今回のバレーは注目されただけに失望感も与えてしまったと思います。両親などは1試合見るごとに応援する気を失って、罵倒や嘲笑の混じったつぶやきに変わっていきましたし、ネットやマスコミの論調も似たような傾向でしょう。

その逆境を跳ね除けて次回の北京で頑張って欲しいです。北京では大ブーイングの中で戦わなくちゃいけないんだから(笑)精神的にタフじゃないと戦えない。