真夏の白昼夢

今日もサーバ構築でした。終わり。



…という味気ない日記になってしまいそうですが、ここはぐっと踏ん張らねば。客観的に見れば、ガクジュツ的な視点から見れば、はっきり言って味気ない1日なのですよ。データは取っていませんがこれ一つで研究会発表の論文1つになりそうですよ。お題は、そうだな、「日常感覚の相違について 〜春学期と夏休みを比較して〜」などと適当に付けたらどうだ。そして今日1日が如何に味気なかったかどうかについて書いちゃろうじゃないのさ!

えーと、何の話しだっけ。そう、今日が味気ない1日だったという話しですよ。そりゃー1日ずっとラップトップに向かい合ってLinuxPostfixLDAPdovecotを相手に戦ってりゃなにも感じることが無くなるわけです。つまんないわけです。だから少しでも面白くなりそうなことを考えたくなるわけです。客観的に見ても、ガクジュツ的な視点から見ても面白くないことでも、無理矢理面白いと感じようと心が働くわけです。そして体が動くのです。



今日も朝から研究室へ向かいました。暑い中を自転車で向かうので、どうしても汗がダラダラ流れます。

研究室に向かうエレベータを待っていると、別の研究室の先輩に声をかけられました。「いやぁ、大変ですね。お盆の、しかも日曜日に大学に来るなんて」「いやいや、それはお互い様でしょ。あっはっは」などと和やかに談笑しました。

ひとつ問題だったのは、先輩が美女を2人引き連れていたことで。いやまー、いーんですけど、汗をダラダラ流して不快指数MAXのところに、美女2人引き連れた先輩を見かけ、そしてまた研究室に1人向かう自分にほんのちょっと「やってらんないなぁ」という気分が生まれたことは誰も責められないと思う。


そして研究室に着き、1人で「クロス・アウッ!!!」と叫んで全裸になったとしても誰も責められないと思う。あれの代わりにタオルを顔にかけて「フォォォォォォォォォォォ!」と叫んだとしても、「気分はエクスタシー!」という名台詞を吐いたとしても、少年ジャンプが誇る伝説のおげれつ漫画の主人公の真似をしたとしても、誰も責められないと思うんだ。そうだろ?



だから、あなたが研究室で裸の状態で何か叫んでいる私を見かけたら、本当に申し訳ないんだけれど、そっとドアを閉めて2〜3分ほど待っていて欲しい。すぐに私はすぐに正気に戻るから。あなたも真夏の白昼夢を見たと思ってどうか忘れて欲しい。


なお今日の内容は、ある程度はフィクションです。その度合いは秘密だ。暑さは人を狂わすのだよ、明智くん(もう何が何だか)。