ペン立て大戦略

そういえば先日はペン立てについて書きました。あれからしばらく考えてみると、ペン立てを維持するための戦略がおのおのあるように思えます。

うちの研究室で常に豊かさを誇るペン立ては3カ所。後輩gacktくん、秘書さん、そして先輩のペン立て。

後輩gacktくんのペン立ては、立地条件を生かしてなるべく侵略を受けない努力をしているように見えます。机の奥にペン立てが存在するため、そこら辺の人が手軽にペンを掴み、持って行くことが少ないわけです。ある意味島国っぽい、専守防衛タイプでしょうか。

秘書さんのペン立ては、常に新しいペンや道具を補充する努力をしているペン立てに見えます。秘書さんだけあって事務作業が多く、ペン・はさみ・ホッチキスなどの道具は絶対に必要なのでしょう。必要であればこそそれを充実させる。周辺への外交を意識するよりも、内政を重視して常にペンを補給させる経済活動タイプでしょうか。

先輩のペン立ては…。謎だ。なぜあそこは常にペンが潤っているのだろう。立地条件的には他人からペンを取られやすいところに位置しているし、あの先輩がこまめにペンを補充しているようにも見えない(しているのかもしれないけど)。むー、謎だ。



私は秘書さんのようにマメな内政を行う自信が無いので、後輩gacktくんに倣って専守防衛タイプのペン立てを目指すことにしました。なるべく机の奥にペン立てを置き、他の人が取りにくい状況を目指すのです。

…ということを考えていたら、後輩gacktくんがこんなことを話しました。
後輩「いや、俺は周りからペンを盗んで補充してますよ。だからこんなに潤っているわけです」
秘書「あー!そういえば今日は私のペン立てのペンが少ないー!盗んだなー!」

…なるほど。俺も後輩gacktくんに倣って、隣のペン立てに定期的に侵略して、搾取する必要があるわけですな。