江戸の誘惑

某所での授業を終え、学会事務局があるお茶の水へ。何だかいつの間にか立派になった明治大学にびっくりしつつ、無事論文を提出できました。

提出してから、「さてどうしよう?」という気分に。まさか秋葉原に遊びに行くようなエナジーは残されていない。さりとてこのまま帰るのももったいない。

そこでふと明治大学に目をやると、何やら明大の敷地内に美術館があるようです。

…そうだ!江戸東京博物館でやっている「江戸の誘惑」を、浮世絵を見に行こう!今日見に行かなかったら、たぶん次はない!「江戸の誘惑」は12月10日に終わっちゃうけど、その日までに休日など作れないはずだ!今だ!今しかないっ!

というわけで、両国駅から歩いて5分の江戸東京博物館へ。

葛飾北斎の「鏡面美人図」が素晴らしい。見ているだけで鏡の中に吸い込まれそうになりました。何で手鏡の部分だけが浮き上がるように自己主張するのだろう。
http://www.asahi.com/boston/topics/TKY200611100192.html