伊豆半島の半分を往復

帰り。ちょっと用事があって3時半には辞したのですが、出た直後に用事が消滅。なんじゃもんじゃ

このまま帰るのも芸がないので、そういえば昨日遠くに行きたいと呟いていたことだし、車を南に向けました。伊豆半島を南下する!

熱海でサンハトヤの現物を見て「おぉ」と唸ってみたり、「怪しい少年少女の館」(だっけ?)の横を通過して笑ってみたり。

そして城ヶ崎海岸へ。

ここの名物は吊り橋。

しばらく吊り橋の上でボケーッとしてました。人が橋に乗るたびにギシギシするので、海を見ていても今どれくらいの人が橋に乗っているかが分かるのが何だか愉快であります。



本当はもう少し南下したかったのですが、この城ヶ崎に着いた時点で午後6時。そしてここが伊豆半島のちょうど半分に差し掛かったくらい。伊豆半島って広いなぁ。伊豆半島を一周して帰ってやろうかと思いましたが、暗くなっちゃうと海岸沿いを走っても楽しくなくなるので諦めることに。まあここから見える景色がこの世の果てのような荒涼とした雰囲気なので、「世界の果てまで行ってきました」と納得することに。つ、次こそは一周してやる。



城ヶ崎海岸からの帰りは、伊豆半島を縦断する伊豆スカイラインへ。始点から終点まで25キロほど。

前後の車がほとんどいないため、スピード出し放題でした。もちろんまだ運転に慣れていないことはあったのですが「これはいい練習になるっ!」と興奮しながら時速80キロほど出しながらカーブを曲がってみたり、滅多に踏むことがないフルアクセルを試したり、もうやりたい放題。

いや、実際はそれなりに慎重にはしているんですけど…でもちょっぴり峠を攻める方々の楽しみが分かったような気がする。スカイラインの入り口と出口を封鎖してレースとかやったら楽しいだろうなぁ(ダメです)。

スカイラインから眺める沼津の夜景も素晴らしい。こういう時に一人というのはつまらないですね。それでもあちこちで停車しては、ほけーっと街の灯りを眺めたり。



スカイラインの終点、熱海峠から箱根までの道では、濃霧が立ちこめました。そういえばここ、いつも霧が出るんだよなぁ。何も見えなくなり、ただひたすらに足元の白と黄色のラインだけを頼りに走る。時速40キロくらいの低速だったけど、濃霧中はもっと抑えた方が良かったのだろうか。



箱根から箱根ターンパイクへ。10キロに渡る下り坂で「エンジンブレーキを使え」という看板が至る所にある。それどころか「次の駐車場にエンジンブレーキの使い方を説明した看板があるから、読みやがれ」的な看板があったので、そこで停車して、車のライトで看板を照らしながらエンジンブレーキの使い方のお勉強。帰りは看板通り、2速で降りましたよ。

あとは西湘バイパス、国道1号、新湘南バイパスとお決まりのコース。伊豆方面からの帰り道で迷わないだけの経験値を積めたので満足。




うーん、もっと写真を撮れば良かったなぁ。写真を忘れるくらい運転が楽しかったのです。

次は横須賀半島一周か、芦ノ湖→富士山か、芦ノ湖丹沢湖とかに行ってみたいなぁ(仕事のことを意識的に忘却しつつ)。