ゲームを愛するココロと籠絡

研究室での会話。


後輩さん「turkeyさん、DSの“リズム天国”貸して下さいよ」
わたし 「あ、ごめんよ。親に貸してるんだ」
後輩さん「ありゃ、残念…」


わたし 「ところで君はDSを持ってたっけ?」
後輩さん「先生に貰ったんです!」
わたし 「は?」
後輩さん「先生が父の日にDSをプレゼントされたそうで、おかげで1台余っちゃったそうで。それで私が頂きました!」


わたし 「あはは、なるほど。じゃあ代わりに、“くるりんぱらだいす”を貸してあげよう。すぐに飽きるけど、いつでも再開できるお手軽ゲームだ」
後輩さん「わーい」



何気ない会話ですが、20年前の自分が聞いたらびっくりしそうな会話ですね。

親にゲームを貸して喜ばれる日が来るなんて。頻繁に「どんどんぱんぱん♪ どんどぱんぱーん♪」と鼻歌交じりで遊んでいます。それに今年の母の誕生日には「大人のDS 顔トレーニング」をプレゼントしたら喜んでました。



20年前にあれほどテレビゲームをほどほどにしなさいと言い続けて、10年前には「もう大人なんだからゲームなんかやめろ」と馬鹿にした口調で言われていましたが。我々のゲームを愛するココロが、最終的に上の世代を籠絡したわけですね。わははははは。

20年前の親を現在に連れてきて見せたいものです。「ほら、これが20年後のあなた達だ!!!」

すごいしかめっ面しそう。わは。