実家に帰らせていただきます3

今日は明らかな風邪の前兆を感じたので、実家へ帰る。1500円のユンケルを飲んで、医者で処方される総合漢方薬抗生物質を飲んで、栄養のあるご飯をもりもり食べて快復に努める。我が家では「高額ユンケル=風邪薬」の認識が昔からあるのですが、それを同僚に話したらびっくりされました。でも5000円くらいのユンケルになると凄いんですよ、コンビニじゃ売ってないけど。



ところで実家に向かう車のラジオから毎度のごとく麻生批判が流れていたので、父にぽろりと「最近のマスコミ、麻生総理をいぢめ過ぎじゃない?」と一言言ったら「そーなんだよー」から始まるマスコミ批判とそれにころりと騙される国民批判が繰り広げられました。わーお。わ、私ではなく、父が言っているのですよ。

父が「選挙権を国民全員に与えるのは良くない(アホが踊らされるから)。免許制にしろ」という過激な思想を振りかざす人なのを忘れていた。父上、気持ちは分かりますが、それやると普通選挙より前の、明治の元老政治まで退化しちゃうから。(もっとも普通選挙が十分に機能しない、元老が政治を牛耳っていた時代の方が政治が良かった気がする、と言われればそんな気がしないでもありませんが。日清日露は勝てたし。関係ないか。)。

などと、風邪でぽーっとした頭をしながら父の政治談義を聞いておりました。父はまだ退職してませんが、基本的にはこのように暇人なようで何よりです。私は、風邪を発病させないようにしないと。倒れてる場合じゃないし。