代講

先生がヨーロッパに出張をしているため、私が授業の代講をさせていただきました。今まで何回か代講はしたことあるけど全部先生が監督して下さった環境ばかりであり、今回のように完全に信頼されて(いるのかなw)任されるのは初めて。

講義内容は正規表現と状態遷移(オートマトン)についてです。なるべく現実と結びつけるために、文字列の検索やgoogleの検索キーワードやperlプログラムなどを例に出して「正規表現などなんの役に立つのか?」をなるべく分かりやすく講義したつもりです。

なかなか気を使いますね。これまでの授業の流れを妨げてはいけないし、どうしても話し方、授業の進め方で先生と比較されてしまいますし。実習課題はなるべく現実に沿ったものを、と思って「ワインの分配問題」「船による運搬問題」などパズルのような問題を出したりしたけど、ちょっと奇をてらったような印象を与えたかも知れません。

実習課題は「楽しい」と「考えさせる」のバランス取りが難しいなぁ。どちらかに偏ると意味のない授業になってしまう。うんむむむ。