フレンドリー2

エロイゲームの件で盛り上がっていた連中が休みを取るために教室を出て行きました。そして何気なくその中の一人のPC画面を見たら、wikipedia美少女ゲームの項が開かれていました。


彼らが戻ってきてから、私は威厳に充ち満ちた顔をして言い放ちました。

私「君らさ。授業中に見るページとしては如何なものかと思うんだ…。私も先生だから注意しなくちゃいけないんだが…、注意させんな、こんなこと」
学生「(大爆笑)」
後輩くま君「いや、ほら、休憩時間中に見ていたものかも知れませんし…」
私「いや、そーゆーことじゃなく」


あとで後輩くま君に話しを聞くと、その後 ToHeart などのページに飛んで熱く議論していたそうな。もう絶対に近寄らないようにしよう。「先生としての自分」が保てなくなりそうです。



しかし今日は少々やりすぎた感があります。



もう一人のTAさんとは迷宮組曲の攻略法について熱く語り合うし。

もう一人のTAさん「迷宮組曲って、コンティニュー出来るんですか!?」
私「左を押しながらスタートだよ。ってかコンティニューなくちゃクリアできるわけ無いじゃん」

もう一人のTA「第3階層までしか行ったことがない…」
私「うちの研究室にファミコン迷宮組曲のソフトがあるから、今度クリアしなよ。ボーナスステージの楽曲の完成形を聞いていないのは、日本人として著しく教養に欠けると思うぞ」



後輩くま君とはアニメ「時をかける少女」について熱く語り合うし。

私「この授業を担当することになると実入りが少し増えるわけで、今思えば“時をかける少女”の限定版を買っておくべきだったなぁ」
後輩くま君「あれを悪く言う人、いませんよねぇ」

私「限定版に付いてくる特典の中の“フィルムを切って作ったしおり”が欲しいんだよ。他の設定資料集とかはどうでもいいんだけど、フィルムは運が良ければちょっと良いシーンのコマが当たるかも知れないっしょ」

後輩くま君「でも、あれ高くありません?確か1万以上…」

私「そうなんだよ。だから迷っていたんだけど…。それにもう売ってないんじゃないかな」
後輩くま君「いや、まだ amazon とかにはあるんじゃ…」





…著しくオタク臭の漂う教室になってきたと思う。先生は反省してます。来週からはもう少し威厳に満ちた態度で行こうと思う。

学生「先生!とぅはぁーが!」
私「何だね、君は。早く問題を解きたまえ」

みたいな。





……………………………………無理か。(自分で言うのかよ)