DS文学全集

DS文学全集

DS文学全集

買いました。NintendoDSで文学作品が読めるやつです。


5〜6年くらい前でしょうか、ゲーム業界全体で「これからはインターネットを使ったゲームが流行る」という空気が蔓延するなか、私はその風潮がどうにも理解できませんでした。ネットワークを使った遊びの形態が「対戦プレー」「協力プレー」の2つしか提唱されなかったからで、その2つが楽しいとは思えなかったのです。

例えばうちの研究室では「Age of Empires II」(戦争ゲーム)とか「Winning Eleven」(サッカーゲーム)が流行っていました。しかし、どちらのゲームもネットワーク対戦or協力プレーの機能が付いていたにもかかわらず、今に至るまでそうした遊びは1回も行われていません(AoEは室内でのネットワーク対戦ばかりで、遠隔地にいる人と対戦はやらないわけです)。



だけど最近は任天堂ソニーも、新しいインターネットの使い方を模索しているようです。そのひとつがランキングを使った、遊びというかエンターテインメント、ですね。

詳しくは、ゲームライターの野安さんのブログを参照のこと。
http://retro.mmoh.jp/e47038.html

こういう新しい試みには、出来るだけお金を出してあげたいなぁ。




というわけで、とりあえずランキング1位の「銀河鉄道の夜」を読んでます。選択できるBGMの中では「寝台列車」がお気に入りです。寝る時に部屋を暗くして、「ガタン、ゴトン・・・」という静かな音を聞きながら「銀河鉄道の夜」を読んでると、まるで松江へ向かうブルートレインに揺られながら本を読んでいるような気分になってきて、静かに興奮します。


・・・眠れないよお(笑)。