仕事してるでござる

昨日は「仕事したくないでござる」とか言ってた割りに、今日は時間を見つけては楽しくドキュメントを作っていました。

きっかけはこれ。

推定少女 (ファミ通文庫)

推定少女 (ファミ通文庫)

某大学の授業を終えてぐったりしながらドトールのコーヒーを飲みつつ読んでたら、見る見るうちにのめり込み、読み終わった時には、もう。なんていうか、もう。もうね(こみ上げてくるものを我慢しつつ)。

桜庭一樹って本当に凄い作家だなぁ。これでこの人の作品を3冊読んだけど、どれも破壊力抜群です。

この本は15歳の少女が「大人になりたくない」とか言っている小説なので31歳のオサーンな私が読む本では無いんだけど…。今にも壊れそうなこころを描く文章力というか、そんなものに感動してしまうのですよ。内容よりも描写が繊細で素晴らしいのですよ。プロの小説家って、素晴らしいですよ。


読み終わったら、がりがり仕事をしていましたとさ。わー、単純!