新年ゴルフ

父「ゴルフ、行こうか」
私「・・・・・・・・・・マジ?」


というわけで、父と兄と私の三人でゴルフに行ってきました。ちゃんとしたゴルフコースへ。私はとても下手くそで迷惑をかけると何度も訴えたのですが、聞き入れられることはありませんでした。お前ら、きっと後悔すんぜ・・・?

茨城県にある猿島カントリークラブというところへやってきました。

何やらロビーは綺麗な感じです。

ロッカールームも何だか清潔感と高級感に溢れる感じ。ですが父に言わせると、バブル期と比べれば質素な方だとか。そんなもんかいね。



10時7分スタートの組だったので時間に余裕がありました。なのでこちらで30球ほど練習。あのー、真っ直ぐ前方に飛ばせないんですが。


時間が来たのでカート乗り場へ。


私「・・・ねえ!ねえ!あのカート、無人で走ってる!」
兄「最近のカートはそういうもんだよ」


ビックリです。よく見るとカートが走ってる場所のアスファルトには切れ目が入っています。おそらく地面の下に誘導装置が埋め込まれているのでしょう。ボタンを押すとカートが勝手に走り出し、もう一回押すとカートが止まる。各ホールのスタート地点でも自動的に止まる。リモコンを使うと、フェアウェイ上でカートの走行・停止を操作出来る。

どれも技術的には目新しいことはないってのは分かるんだけど、いざ目の前で動いている無人カートを見ると圧倒されるものがあります。この調子で高速道路を自動走行する車を開発して欲しいです(複雑度と守るべきものが増えるのは分かるけどさ)。



さぁ。スタートです。


こんなんでした。心境からシチュエーションまで一緒。


こんなんでした。俺が前途の多難を感じてたよ!


こんなんでした。フェアウェイを交差するようにジグザグに打ちまくり、右のラフ、左の林、上の川、下の池と縦横無尽な旅路でした。


こんなんでした。いやー、あんな漫画のようにカンコンするとは思わなかった。


以上、藤子・F・不二雄先生の「未来の想い出」からの引用でした。ちなみに同作品の中ではこんな一コマもあります。

F先生に勝ったね。私はハーフで103叩いたもんね!(ちなみに父が52,兄が66。よく分かりませんが私が断トツで叩いているのは分かる)


というわけでトータルでは195を叩きました。後半は92で「やった!100を切ったぞ!」とか喜んでました。よく分からなかったら、ボーリングで「やった!今回のゲームでは20点を超えた!」「ガーターの回数が10を切ったぞ!」と置き換えてみましょう。

さらに情けないのは、そんな惨憺たる成績にもかかわらず、パッティングだけは私が3人の中でトップでした。フェアウェイでどんだけOB出してるんだよ。どんだけ無駄な旅路がなんだよ。「やった!10オンした!」とか喜んでるんじゃないよ(1ホールで16叩いたりもしました)。



いやー、もうちっと恥をかかない程度には上手くなりたいもんですねー。だけどゴルフ練習場は近所にあっても、コースに出るような知人がいないんですよね。コースの値段を聞いたら「最近は安くなって、1回2万円くらい」とか言ってたし。その金額を出せる知人はいるけど、限られちゃうんだよね。さりとて仕事柄、接待などでやる機会も無いし(接待する・されるの両方があり得ない)。うーむ、どうしたもんかね。