英国アマゾンのお話し2

英国アマゾンでアニメを注文したというお話しの続き。本当は木曜日あたりには届いていたのですが、忙しくてここに書く暇が無かったのです。

英国から、包みが届きました。日本のアマゾンのダンボールとは微妙に違いますね。ダンボールをよく見ると「amazon.de」「amazon.uk」「amazon.fr」という文字が交互にプリントされてます。ukはイギリス、frはフランスだからいいとして・・・deはオランダ? いや、オランダならdutchのduだし・・・ドイツはgermanじゃね・・・? としばし悩みましたが、Deutschlandのドイツで、deなのね。英仏独からの注文が多いのかな。

開いてみる。

ちゃんと入ってました。当たり前か。特に傷も見当たらず。パッケージ裏面が全て英語で書かれ、ついでに入っていたパンフレットも英語であることを除けば、日本で注文するのとほとんど違いはありません。

パソコンで再生してみる。

普通のDVDドライブを使い、Windows Media Player で再生する限りでは、本当に普通に再生できます。おそらくテレビに接続するDVDプレイヤーでは再生できない、あるいは再生するためには一苦労だと思われますが、パソコンで見る限りは何の問題もありませんでした。

注文書を見ると、値段は£24.08。日本円で3,178円。うーむ。安すぎる。私はなるべく利用しないことにしよう・・・。こんな£と¥の差で美味しい思いするなんて、なんだか気持ち悪いし・・・。



まあそれはそれとして。

このLastExileDVDは日本語と英語の両方の音、つまり英語の吹き替えが収録されていました。聞き比べると凄く面白い。

英語版の声優の声はとても大人っぽくて、各キャラクターが3歳くらい歳を取ったような印象を受けました。というより、英語版で耳を慣らした状態で日本語版に切り替えると「うわー、子供がしゃべってるー」と感じるのです。やっぱ日本人は牛若丸の時代から、幼いキャラが大活躍する設定が好きなのかね。

何かのラジオでラヴィ役を演じた声優の斎藤千和が、英語版ラヴィの声を聞いてびっくりした、みたいなことを言っていましたが・・・なるほど。文化の違いを感じますね。良いとか悪いとかの問題じゃなく。

とはいえLastExileはもともと絵柄とメカニックがカッコイイので、英語で聞いていても特に違和感を覚えませんでした。モノによってはこうはいかないんだろうなぁ(あずまんが大王とかのアニメを英語で聞いたらどんな気分になるんだろう・・・、いや、存在するのかどうか知りませんが)。