アオバ自転車店を読んで、折りたたみ自転車へのワクワクが止まらない

アオバ自転車店 04 (ヤングキングコミックス)

アオバ自転車店 04 (ヤングキングコミックス)

相変わらず、技術に対する揺るぎない愛情が感じられるお話しが揃っています。特に表紙に載っている「ランドウォーカー」は、ちょっとしたダサさを感じさせながらも、今までにない自転車を作るという想いがとても気持ちいい。畑は違うけれど、技術者の苦闘はワクワクしますね。



にしてもアオバ自転車店にたまに登場する折りたたみ自転車は、例外なく、問答無用で、ワクワクします。

後輩から新装版ではない「並木橋通りアオバ自転車店」を数冊借りたのですが、その中に英国製の折りたたみ自転車「ブロンプトン」が載っていました。

論より証拠。http://www.mizutanibike.co.jp/brompton/ の「How to fold up」というリンクを見ると分かるけど、わずか数秒で見る見るうちに自転車が小さくなる様子が、何とも何とも美しい。カラクリを見ているだけでワクワクすると言うか、透明な懐中時計のゼンマイやギアの動く様子を見ているだけで幸せな気分になるのに似た気分というか、なんていうか美しいのだ。面白いのだ。衝動買いしたくなる。


だけど…14万〜30万か…。まあノートパソコンを買うのと同じと考えれば高くは無いのだが…(落ち着け、落ち着くんだ私、その金銭感覚は妥当なのか?)。