ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っすげぇ!
感想を書いてしまうとネタバレになってしまうのでほとんど何も書けないんだけど、凄かったよ!感動したよ!
ちなみにパンフを買ってから座席に着き、映画が始まるまで読んでいようと思ったら、こんなシールが貼られていました。
WARNING!
Do Not Open This Before Watching The Movie.
つまり、ネタバレ厳禁な作品というわけですね。あとでこのシールを剥がしたら、内部にもう一つ袋とじがありました。その内部には物語の核となる映像が入っていて、ネタバレを恐れるスタッフの心情が感じられます。
何も書けないので、ネタバレにならないお話しを。
座席の右隣は、女性二人組でした。映画が始まるまでぺちゃくちゃとお喋りしてうるさかったので「・・・こいつらは映画中にも感想をくっちゃべる迷惑な奴らでは・・・」と少し恐れつつ、映画がスタート。
(数十分経過)
・・・俺、涙ぐむ。半ベソ状態。
隣の女性客も鼻をずるずる言わせている。
(別に哀しいお話しだから泣いているのではなく。人間、あまりの感動に感極まると涙が出ることがあります)
(クライマックス)
・・・俺、涙。止まれよ!スクリーン見えなくなるだろ!
隣の女性客の鼻もかなりずるずる言ってる。分かるよ!分かるよその気持ち!
(映画終了)
・・・俺、放心状態。
隣の女性1「もう一回観ようか〜!(半ベソ声で、嬉しそうに)」
隣の女性2「そうだね〜!(半ベソ声で、嬉しそうに)」
・・・ということで何ひとつ内容について語ることが出来ないのが残念ですが、テレビ版を楽しんでいた人ならば良い意味での食い違いを楽しむことが出来ると思います。明らかな食い違いがいくつもあり、それが良い意味で「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」と叫ばずにはいられない展開になります。
チャンスがあれば、もう一度みたいなぁ。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」
金曜日の夜9時からテレビで放映されていたので、久しぶりに観ました。数年前に劇場公開されたときは映画館で観てもそんなに感動しなかったのに、今日はすっごい感動した。震えた。すげぇ。やっぱエヴァすげぇ。
ラミエルの形状変化の描写が素晴らしいなあ。ものを言わない使徒なのに、抽象的な形状に姿を変えることで、まるで表情を持っているようにラミエルの思考が伝わってくる。
葛城ミサト役の三石琴乃は、少し声が変わっちゃったかな。昔のテレビ版ではもう少し可愛い声で演技していたけど、今日はどこかしら大人な、ハスキーな、凛々しい声になってしまったような。変わったのではなく、演出として変えたのかもしれないけど。いや、単なる勘違いかもしれないな。
ところでヱヴァンゲリヲン新劇場版のサイトが、テレビ放映後30分くらい、重くてアクセスしにくい状態になっていました。うーん、みんな考えることは一緒か。私も「破」の公開劇場一覧を見るためにアクセスしましたよ。そもそも「序」がテレビで流れて、それが「つづく」で終わり、その続きの「破」が先週から劇場公開中、しかも公開第一週目の時点で評判が凄く良いという。これほど上手な宣伝戦略は無いよなぁ。
・・・踊らされて来ます。
本日の漫画
仕事から解放されて会社から出た瞬間に「俺は秋葉原へ行く!!!」と宣言したら、後輩から(,,゚Д゚)という表情をされました。俺が秋葉原へ行くのがそんなにおかしいっすか。
いや、だって、最近近所の本屋を巡っていても欲しい漫画が手に入らなくて。漫画を買うときは少し大きめの本屋であり、かつマニアックな品揃えをしてくれるお店でないといけないのです。秋葉原は客層がアレですから、本屋の品揃えもアレになってくれて、とても理想的な場所なのです。
青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス 週刊少年マガジン)
- 作者: 小林まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
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ちなみに作中で「寿限無」を説明する一幕。
「へー。」とは思ったけど、落語「寿限無」のオチまでは描写されていなかったのがちと不満。なので同じ本屋を歩いていたらこんな本を見つけたので合わせて購入(本を買う→喫茶店で読む→また本を買いに行く、という行動を取っております)。
日本人が忘れちゃいけないこの落語(落語CD付き) (ベスト新書)
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銘高祭! (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
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この人が描く漫画は、青臭くて、なんだか恥ずかしくて、お腹の底がムズムズしてきます。「くわー、あまじょっぺー」と叫び出したくなるような描写でいっぱいです。だけどテーマは文化祭であり、恋愛ではない。
あまじょっぱい恋愛漫画もいっぱい知っていますが(いけだたかし「ささめきこと」とか、高橋ひろみ「未満れんあい」とか、あまじょっぱいです。身もだえします)、恋愛を出さずにこのあまじょっぱさは貴重です。いい。山名沢湖「委員長お手をどうぞ」も同じく、恋愛を使わず、委員長というテーマだけであまじょっぱさを出しています。くわー、あまじょっぺー。
あまりのあまじょっぱさに身もだえしてきたので、同じくTOBI漫画の「眼鏡なカノジョ」を読み返しました。
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眼鏡が曇る。くわー、あまじょっぺー。
本日のだま
なんかここしばらく忙しくて、すっかりブログのことを忘れていました。ようやく少し時間的・精神的余裕が持てましたよ。
本日のだまは我が家にやって来るなり、窓の外を眺め続けていました。だまが見ている先を見てみると小さな別の猫がいて、にらみ合い。「ぅぅぅぅぅ〜」と、私も聞いたことが無い声色で唸り、「ふーー!」といきり立つと窓の外へダッシュしてその猫を追いかけ回しに行ってしまい。
10分くらいして我が家にまた戻って来るも、写真のように窓べりに座って番犬ならぬ番猫をしていましたとさ。
その後に私がお風呂に入って、出て来たら私の椅子の上でぐーすか寝ていました。
おいこら。番猫はどうした。もう脅威は去ったのかい。
(尻尾が振られているのは、私に対する「うるせーよ。馬鹿。」という意思表示)
フレッツADSLがやって来た
これまで自宅のネットはケーブルテレビを使っていたのですが、家にやってきたオッサンが「ケーブルテレビよりフレッツADSLの方が月々1500円もお得ですよ!!」と言われたので変えてみました。
まあ乗り換えの動機は金銭的な問題というよりも、フレッツ回線を使ってみたかっただけなんですけどね。昔から研究室のネットワーク管理をしていたので人並み程度のネットワーク知識はあるつもりなのですが、フレッツADSLの使い方がよく分からなかったのです。なぜネットワーク接続にIDとパスワードが必要なんだろう?って疑問だったのです。だから友人に「フレッツが繋がらなくて…」と聞かれても、力になれなかったのです。
自分でフレッツをいじり回してようやく理解しました。あれ、ようするにPPP回線なんですね。PPPだからIDとパスワードを使って回線を開いてIPを貰うわけだ。現在はPPPoEですけど。だからネットに接続するときは、まず最初にPPPoE回線を開かないといけないわけですね。
ところが私のように自宅で複数のPCをネットに繋げたい人のために必要なのが、ブロードバンドルータというやつなんですね。あれはルータがPPPoE回線を常時開いていて、その下に私の複数のPCを接続するわけだ。ブロードバンドルータが無いと、自分のPCから手作業で回線を開かないといけないわけだ。
なーるほど。ようやく長年の謎が解けた気がします。
いや「そんなことも知らなかったのか」と言われるかもしれんけど、大学の研究室は大学のネットワークに常時接続されてIP貰ってたし、ケーブルテレビ(JCOM)はモデムに接続すれば勝手にIPを貰えてたから、んな面倒な仕組みなんぞいらなかったのですよ。
それにしても面倒で分かりにくいシステムだよなぁ。全ての人が簡単に自宅ネットワークを作れるようになる日は来るのかしら。私はネットワーク構築を楽しめる変態だからいいんだけど、普通の人には面倒臭いだけの作業だろうに。